こんにちは、yasuです。
最新のスマートバンド『Xiaomi Smart Band 10』を、この前のアマゾンブラックフライデーで購入しました。
手首につけるだけで、日々の健康管理や運動記録を驚くほど手軽にしてくれるスマートバンド。数ある製品の中でも、圧倒的なコストパフォーマンスと豊富な機能で人気を集めてきたXiaomiのシリーズは、新作が出るたびに注目が集まっているようです。
本記事では、大人気モデルの前作『Xiaomi Smart Band 9』からどこが進化したのか、そして『Xiaomi Smart Band 10』で具体的にどんなことができるのかを、一週間程度使ってみた感想も交えて、徹底的に解説します。毎日の健康状態の把握、運動のモチベーション向上、そして何よりも「充電を気にしない生活」を手に入れたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 【徹底比較】『Xiaomi Smart Band 9』から『10』への進化ポイントまとめ
- 【新機能解説】『Xiaomi Smart Band 10』で実現できること
- 【最大14日間】充電の煩わしさから解放!驚異のバッテリー長持ち性能
- おすすめ機能その1:【健康の質向上へ】高精度な『睡眠分析』機能
- おすすめ機能その2:【運動効率UP】詳細な『運動統計記録』(消費カロリー、歩数、運動時間など)
- おすすめ機能その3:【見えない疲労を可視化】『ストレスモニタリング』
- おすすめ機能その4:【異常を早期発見】高精度な『心拍数・血中酸素モニタリング』
- その他:『Xiaomi Smart Band 10』の便利機能(通知・アラーム・天気など)
- 【簡単設定】スマートフォンとのアプリ連携方法(Mi Fitness利用)
- 【応用編】健康管理を徹底!『体重も管理』する方法(Mi fitness連携可能体重計が必要)
- 📝 まとめ:『Xiaomi Smart Band 10』はこんな人におすすめ!
【徹底比較】『Xiaomi Smart Band 9』から『10』への進化ポイントまとめ
前作『Xiaomi Smart Band 9』から『10』になり、デザイン性、機能性、利便性のすべてが大きく向上しました。
主な進化ポイントは以下の通りです。
- ディスプレイの大型化・高精細化:
- 画面サイズがさらに大きくなり、視認性が大幅に向上。通知やデータが一目で確認しやすくなりました。
- 解像度がアップし、カラー表示がより鮮やかでなめらかになり、デザインのカスタマイズがより楽しくなりました。
- センサーの精度向上:
- 心拍数や血中酸素レベルのモニタリング精度が向上し、より信頼性の高い健康データを提供します。
- バッテリー持ちのさらなる強化:
- 後述しますが、通常使用でのバッテリー持続時間がさらに伸び、充電頻度を大幅に減らせるようになりました。
- 新機能の追加:
- より詳細な運動追跡モードや、専門的な健康モニタリング機能が追加され、利用シーンが広がりました。

開封前の画像です。
【新機能解説】『Xiaomi Smart Band 10』で実現できること
『Xiaomi Smart Band 10』は、あなたの日常を「スマート」にサポートする多機能デバイスです。主な機能とできることをまとめました。
- 24時間体制の健康モニタリング: 心拍数、血中酸素レベル(SpO2)、睡眠、ストレスレベルなどを常時記録・分析。
- 運動の自動検出と詳細な統計: ランニング、ウォーキング、サイクリングなど、100種類以上のワークアウトモードに対応し、消費カロリー、運動時間、移動距離などを記録。
- スマートな通知機能: スマートフォンに届く電話、SNS、メールの通知を振動で知らせ、手元で内容を確認可能。
- 日常生活のサポート: 天気予報の確認、アラーム設定、タイマー、スマホの音楽再生コントロールなど。
- 高い防水性能: 防水性能を備えており、水泳やシャワー時も着用可能。温水シャワーには使用非推奨となっていることから、過信はしない方がいいと思います。
【最大14日間】充電の煩わしさから解放!驚異のバッテリー長持ち性能
スマートバンドを選ぶ上で、バッテリーの持続時間は非常に重要な要素です。『Xiaomi Smart Band 10』は、その点において業界トップクラスの性能を誇ります。
- 通常使用で:平均して約21日間の連続使用が可能です。
- ヘビーユース(常時心拍数モニタリングONなど)で:それでも約6〜9日間は充電なしで利用できます。
この驚異的な持続力のおかげで、「充電を忘れてデータが途切れる」といった心配が大幅に軽減されます。充電もマグネット式でバンドを外さずに簡単にできるため、ストレスフリーな運用が可能です。
正確な日数は利用状況や設定によって異なりますが、公式サイトでは最大21日と謳われています。

100%に充電し、一週間ほどフル使用した結果、56%まで減っていました。脅威のバッテリー持ち。
おすすめ機能その1:【健康の質向上へ】高精度な『睡眠分析』機能
睡眠は健康の土台です。本製品の「睡眠分析」機能は、ただ寝た時間を記録するだけではありません。
- 睡眠段階の記録: 深い睡眠(ノンレム睡眠)、浅い睡眠(レム睡眠)、そしてレム睡眠の時間を詳細に記録。
- 自動検出の制度: 装着しているだけで、就寝時刻と起床時刻を自動で検出します。実際に使ってみて、データを見ると「実態よりも早く寝ている判定をされているように感じる」イメージです。これは、横になって静止している状態を「睡眠準備」と判断し、記録を開始しているためかもしれません。
- 「寝落ち」時間との相関: ただし、興味深いことに「寝ようと思ってスマホを置いた時間と睡眠開始時間はほぼ一致している」ように感じます。つまり、眠る意思をもって静かになったタイミングを正確に捉え、そこからの睡眠サイクルを分析していると言えます。
- 改善点の提案: アプリと連携することで、睡眠スコアに基づいたアドバイスや、質の高い睡眠のためのヒントを提供してくれます。
おすすめ機能その2:【運動効率UP】詳細な『運動統計記録』(消費カロリー、歩数、運動時間など)
スポーツやフィットネスに取り組む方にとって、この機能はモチベーション維持に不可欠です。
- 豊富なワークアウトモード: ランニング、ウォーキング、ヨガ、ダンスなど、100種類以上の運動に対応。
- 自動認識: 一部の運動(例: ウォーキング、ランニング)は自動で認識し、記録を開始します。
- 記録される統計: 消費カロリーはもちろん、歩数、移動距離、運動時間、ペースなどをリアルタイムで表示・記録。
おすすめ機能その3:【見えない疲労を可視化】『ストレスモニタリング』
現代社会で重要な「ストレス」の管理をサポートします。
- 24時間モニタリング: 一日を通してユーザーの心拍変動を基にストレスレベルを測定。
- 視覚的なフィードバック: ストレスレベルが「リラックス」「軽度」「中程度」「重度」の4段階で表示され、現在の状態を客観的に把握できます。個人的には、「軽度」を指し示すことが多い印象です。一週間使用してみて、「中程度」「重度」を指し示したことはまだありません。
- リラックスを促す機能: ストレスが高まった際、バンドが振動で通知し、呼吸エクササイズ(ガイド付きの深呼吸)を促してくれるようです。
おすすめ機能その4:【異常を早期発見】高精度な『心拍数・血中酸素モニタリング』
健康状態をチェックする上で最も基本となるデータです。
- 心拍数モニタリング: 24時間リアルタイムで心拍数を記録。心拍数が高すぎる/低すぎる場合にアラートを設定できます。
- 血中酸素レベル (SpO2) 測定: 血中の酸素飽和度を測定し、呼吸器系の健康状態を把握するのに役立ちます。特に睡眠時や高地での運動時に重要です。
- 常時測定(設定可能): 睡眠中や運動中だけでなく、設定により常時測定を続けることが可能です(バッテリー消費が増えます)。
その他:『Xiaomi Smart Band 10』の便利機能(通知・アラーム・天気など)
上記の目玉機能以外にも、日々の生活を快適にする便利な機能が満載です。
- スマート通知: スマホに届いたLINE、X(旧Twitter)、着信などの通知を手元で確認。スマホをポケットから出す手間が省けます。
- 音楽コントロール: 運動中にスマホを操作することなく、バンドから音楽の再生/一時停止/スキップをコントロール。
- 天気予報: 接続中のスマホから情報を取得し、今日の天気や週間予報を手元で確認可能。
- スマホを探す: バンドの操作でスマホから音を鳴らし、部屋の中で見失った際に便利。
- カメラリモートシャッター: バンドをリモコンとして使い、スマホのカメラシャッターを切ることができます。
- 懐中電灯: バッテリーの持ちがよい本機の特性を活かし、災害時や暗い場所で辺りを照らす懐中電灯機能もあります。
- 壁紙の変更: 画面の壁紙も無料のものが沢山あり変更可能です。壁紙で個性を出すことができます。ちなみに僕は
動くカピバラさんを壁紙にしています。かわいい。

スマートウォッチ本体と充電器、そしてマニュアルです。シンプルな内容。
【簡単設定】スマートフォンとのアプリ連携方法(Mi Fitness利用)
『Xiaomi Smart Band 10』は、専用アプリ「Mi Fitness」との連携を行うことで使用できます。連携手順は非常に簡単です。
- アプリのダウンロード: App StoreまたはGoogle Playから「Mi Fitness」アプリをダウンロードします。
- アカウント作成: アプリ内でXiaomiアカウントを作成し、ログインします。
- デバイスの追加: アプリの指示に従い、「デバイスを追加」から『Xiaomi Smart Band 10』を選択します。
- ペアリング: 画面に表示されるコードを確認し、バンド側で承認すれば連携完了です。
連携後は、記録された全ての健康データや運動統計がアプリに集約され、詳細なグラフで確認できるようになります。また、バンドの文字盤の変更や各種設定もアプリから行います。
【応用編】健康管理を徹底!『体重も管理』する方法(Mi fitness連携可能体重計が必要)
『Xiaomi Smart Band 10』は単体でも素晴らしいですが、同じXiaomiエコシステム製品と連携することで、さらに総合的な健康管理が可能になります。
- Mi Fitness連携可能体重計: Xiaomi製またはMi Fitnessアプリと連携可能なスマート体重計(体組成計)を使用すると、体重、体脂肪率、BMIなどのデータを自動でアプリに記録・管理できるようです。
- データの一元管理: バンドで記録した運動量、消費カロリーと、体重計で記録した体重・体組成データをMi Fitnessアプリ上で一元管理することで、運動と体の変化の相関関係をより明確に把握でき、目標達成に向けた具体的な改善策を立てやすくなります。
📝 まとめ:『Xiaomi Smart Band 10』はこんな人におすすめ!
『Xiaomi Smart Band 10』は、手軽さと高性能を高次元で両立させた、まさにスマートバンドの決定版と言えます。
- とにかく充電を気にせず使いたい人
- 初めてスマートバンドを使う人(操作がシンプルで分かりやすいため)
- 日々の運動や睡眠の質を客観的なデータで把握したい人
- 多機能ながらも、お財布に優しいモデルを探している人
あなたの健康的な生活を強力にサポートしてくれる相棒として、『Xiaomi Smart Band 10』をぜひ試してみてください。