- バラエティの感想
- 2026年1月2日
【ネタバレ注意】【格付け2026】GACKT連勝記録更新なるか?上沼恵美子歓喜と消えたチームの結末【完全版】
こんにちは、yasuです。 皆さま、2026年の幕開けはいか……

こんにちは、yasuです。
毎週月曜日の夜、少し疲れた心に優しい明かりを灯してくれるようなドラマに出会いました。テレビ東京系ドラマプレミア23で放送中の『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』です。
現在第3話まで放送を終えましたが、皆さまはもうチェックされましたか。もし「まだ見ていない」「タイトルは知っているけど、ただの恋愛ドラマでしょ?」と思っている方がいたら、それは少しもったいないかもしれません。
僕自身、最初は「日韓恋愛もの」という流行りのジャンルかと思って視聴を見送ってましたが、Netflixでも配信されていることを知り、とりあえず見てみようという感じでした。しかし、3話まで見終えた今、この物語が描こうとしているのは、単なる国境を越えたロマンス以上の、人間同士の「わかりあえなさ」と「歩み寄り」の温かさだと感じ、これから先が楽しみで仕方ない一視聴者になりました。
今回は、3話終了時点で明らかになったドラマの魅力と、なぜこの作品が今、僕たち大人の心に響くのかを深掘りしていきたいと思います。
ドラマのタイトルにもなっている「キンパ」と「おにぎり」。見た目は似ているけれど、ごま油で味付けされた彩り豊かなキンパと、シンプルながら素材の味を大切にするおにぎり。これはそのまま、ヒロインのリン(カン・ヘウォン)と主人公の大河(赤楚衛二)の関係性を表しています。
3話まで視聴して一番驚いたのは、二人が恋人になるまでのスピード感でした。最近のドラマにしては珍しく、駆け引きなしで早々に惹かれ合い、お付き合いが始まります。しかし、このドラマの本当の面白さは「付き合ってから」にこそあるようです。
「好き」という気持ちだけで突っ走れた1話・2話を経て、第3話ではいよいよ現実的な「違い」が表面化してきました。
第3話で描かれたのは、日韓カップルあるあるとも言える「連絡頻度」の問題でした。韓国では「今何をしているか」「ご飯は食べたか」を頻繁に連絡し合うのが愛情表現の一つとされることが多いようです。日本、特に仕事に追われる男性にとっては、それが少し負担に感じられることもあります。
大河は決してリンをないがしろにしているわけではありません。ただ、不器用で、言葉にするのが少し苦手なだけです。一方で、異国の地で不安を抱えるリンにとって、連絡の途絶えは「拒絶」に等しい恐怖だったのでしょう。
ここが非常にリアルでした。「どちらが悪い」ではなく、「文化と価値観の背景が違う」だけなのです。すれ違いから喧嘩に発展するシーンもありましたが、僕はこれをネガティブな要素だとは思いません。なぜなら、違うからこそ、相手を知ろうとする努力が生まれるからです。
3話のラストで二人がどうやってその壁を乗り越えたのか。それは言葉の多さではなく、相手を想って行動する「誠実さ」でした。安易な言葉で取り繕うのではなく、ぶつかり合いながらも解決策を模索する二人の姿に、大人の視聴者はグッとくるはずです。
このドラマのもう一つの軸は、二人の「夢」に対するスタンスの違いです。
赤楚衛二さん演じる大河は、かつて駅伝選手として期待されながらも挫折し、時計の針が止まったままの生活を送っています。対照的に、カン・ヘウォンさん演じるリンは、アニメーション作家という夢を叶えるために日本へやってきて、現在進行形で未来に向かって走っています。
一見すると、ポジティブなリンがネガティブな大河を引っ張る構図に見えます。しかし、3話まで見ていると、実はリンもまた、日本の社会や言語の壁にぶつかり、脆さを抱えていることがわかります。
夢に破れたからこそ、人の痛みがわかる大河。夢があるからこそ、不安に押しつぶされそうなリン。この二人が互いの欠けた部分を補い合う姿は、見ていて本当に応援したくなります。
大河がリンの影響を受けて、止まっていた自分の人生をどう動かしていくのか。今後の展開において、この「再生」の物語が大きな鍵になることは間違いありません。
現実社会では、日韓の間には様々な問題や議論が存在します。ドラマ内でも、周囲の雑音や偏見といった要素が少しずつ描かれ始めているようにも思います。
しかし、この作品の素晴らしいところは、そうした社会的な背景を提示しつつも、焦点はあくまで「大河とリン」という個人の心の交流に合わせている点です。
「日本人だから」「韓国人だから」という主語ではなく、「大河だから」「リンだから」好きになった。そんなシンプルな真実が、3話の仲直りのシーンには溢れていました。駆け引きなしで、ただ純粋に相手を想う気持ち。今の時代、僕たちが最も求めているのは、こういう真っ直ぐな温かさなのかもしれません。
『キンパとおにぎり』は、派手なサスペンスやドロドロした愛憎劇ではありません。ですが、3話まで見終えた今、じわじわと心に染み渡る「出汁」のような良質なドラマだと確信しています。
文化の違い、男女の考え方の違い、そして言葉の壁。それらを「障害」として嘆くのではなく、「二人で乗り越えるイベント」として楽しんでいけるか。大河とリンの姿は、恋愛だけでなく、あらゆる人間関係におけるヒントを与えてくれている気がします。
まだ見ていない方は、ぜひTVerなどの見逃し配信で追いついてみてください。特に第3話のラスト、雨降って地固まる二人の表情は必見です。きっと、来週の月曜日が待ち遠しくなるはずです。
YASU GAME LIFE CHANNELのyasu本人によるブログです。乙女ゲーム好きな実況者です。皆と居心地の良いストレスのない場所を作るのが目標です。今までの動画・ライブ配信のまとめだったり、日々の想いを綴ります。 ※当ブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載することがあります。