ロス解消!『わたしのお嫁くん特別編』感想。1年後の再会が尊すぎる

ロス解消!『わたしのお嫁くん特別編』感想。1年後の再会が尊すぎる
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こんにちは、yasuです。

ドラマ『わたしのお嫁くん』の最終回放送終了後、皆さんはどのような日々を過ごされていましたか。

あの心地よいドタバタ劇と、速見先輩(波瑠さん)と山本くん(高杉真宙さん)の尊いやり取りに癒やされていた僕としては、正直なところ心にぽっかりと大きな穴が空いたような気分でした。いわゆる典型的な「お嫁くんロス」というやつです。

「もうあの二人の日常を覗き見ることはできないのか」と、すぐさま、FOD配信の『わたしのお嫁くん 特別編』の再生ボタンをクリックしました。

「スピンオフでしょ?」「ただの総集編なんじゃないの?」

もし、そんなふうに思って視聴を迷っている方がいるとしたら、それは非常にもったいないことです。自信を持ってお伝えしますが、この特別編は、作品を愛したすべての人への「愛あるラブレター」のような作品でした。

今回は、この特別編を実際に視聴し、噛み締めた僕が、その魅力を余すところなくレビューします。多少のネタバレを含みますが、作品の根幹を損なうものではありません。むしろ、読むことで「あの二人に会いたい」という気持ちが加速するはずです。

それでは、1年後の彼らの世界へ、一緒に足を踏み入れてみましょう。

福岡と東京、1年後の「遠距離」というリアリティ

今回の特別編の舞台は、ドラマ本編の最終回から「1年後」の世界です。

本編のラストで、山本知博はお互いのキャリアと夢のために、福岡支店への転勤を決意しました。そして速見穂香は東京に残り、それぞれの場所で頑張ることを選びました。あれから1年、二人は福岡と東京という距離を隔てて、遠距離恋愛を続けています。

まず、この設定だけで胸が熱くなります。ドラマが終わった後も、彼らの時間は止まらずに進んでいたのだという事実。画面に映し出されるのは、相変わらず仕事に邁進する速見先輩。福岡の地で奮闘するであろう山本くんの姿も容易に想像できます。

遠距離恋愛には不安がつきものです。しかし、この作品の素晴らしいところは、その不安をドロドロとしたものではなく、「会えない時間が愛を育む」というポジティブな切なさとして描いている点です。

山本くんが久しぶりに東京へ帰ってくる。その一報が入った瞬間、速見先輩の表情がぱっと輝く。それだけで、この1年間、二人がどれだけお互いを想い合い、信頼関係を築き上げてきたかが伝わってきます。

僕たち視聴者も、親戚のおじさんになったような気分で「よかった、やっと会えるんだね」と目頭を熱くせずにはいられません。

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主役級の存在感!「チームお嫁くん」の成長と変わらぬ絆

この特別編を語る上で絶対に外せないのが、二人を取り巻く愛すべきキャラクターたち、通称「チームお嫁くん」の存在です。

正直に言うと、今回の特別編の影の主役(いや、表の主役かも?)は、赤嶺麗奈(仁村紗和さん)と花妻蘭(前田拳太郎さん)、そして山本家の兄たちです。

山本くんの帰還に合わせて、速見先輩、山本くんのためを思って「あるサプライズ」を計画する彼ら。本編では、時に恋のライバルであり、時にトラブルメーカーだった彼らが、今回は「二人の幸せのため」に一致団結します。

特に注目すべきは、それぞれのキャラクターの成長です。

花妻くんを見てください。本編初期の頃は、あざとさ全開で先輩に甘える「弟キャラ」でしたが、この特別編では違います。もちろん可愛さは健在ですが、速見先輩のために汗をかき、周囲に指示を出し、率先して動く頼もしさが加わっています。1年という月日が、彼を「可愛い後輩」から「頼れる仲間」へと成長させたのです。

そして、赤嶺さん。彼女の「推し(速見先輩)」に対する情熱は、1年経って衰えるどころか、さらに火力が強まっています。彼女の言動は相変わらずエキセントリックですが、その根底にあるのは純粋な愛。速見先輩のためになるのならとアレコレ考える彼女の姿に、思わず笑いながらも心が温まりました。

彼らがドタバタと準備を進める様子は、まさにこのドラマの真骨頂。「誰も傷つけない優しい世界」がそこにはあります。疲れた心に、彼らの無邪気な優しさが染み渡るのです。

正直なレビュー:総集編的な側面をどう捉えるか

さて、ここで良い点ばかりではなく、視聴者が感じるかもしれない「本音」の部分にも触れておきましょう。

この特別編は、構成として「回想シーン(総集編パート)」がそれなりの割合を占めています。また、速見先輩と山本くんの場面が本編に比べて随分少なく感じられます。

「チームお嫁くん」の面々が、これまでの出来事を振り返りながら語り合う形式で物語が進むため、「全編新しいエピソードが見られる!」と期待しすぎると、少しだけ肩透かしを食らうかもしれません。

僕自身も、視聴中は「もっと今の速見先輩と山本くんの育んだ愛を見たい」と、画面に向かって何度かツッコミを入れました。これは、僕を含めた多くのファンの偽らざる本音でしょう。

しかし、見終わった後にふと気づいたのです。この構成には、作り手の深い意図があるのではないかと。

過去の名シーンを振り返ることで、僕たちは二人が歩んできた道のりを再確認します。ズボラだった速見先輩がどう変わったか、二人がどうやって心を開いていったか。それらの記憶が積み重なることで、物語の厚みが増していくのです。

つまり、この総集編パートは単なる「振り返り」ではなく、クライマックスの再会シーンをより輝かせるための助走だったのです。

「焦らし」の効果は絶大です。過去を振り返り、「やっぱりこの二人は最高だな」という気持ちが高まりきったところで訪れる、現在の二人の時間。もし全編があまあまだったら、ここまでラストシーンに感動できなかったかもしれません。

少し物足りないと感じるその気持ちこそが、二人の存在をより求めている証拠であり、再会の喜びを増幅させるスパイスになっているのです。

尊さが限界突破! 二人の思い出が「宝物」に変わる瞬間

特別編の終盤、ついに訪れる二人の時間。

ここでは詳細なネタバレは避けますが、そのやり取りの「尊さ」は、本編を凌駕するレベルでした。

離れていた時間が嘘のように、息の合った会話。お互いを見つめる眼差しの柔らかさ。そして何より、二人が醸し出す空気感が、恋人同士のそれから、より深い「家族」や「パートナー」のそれに近づいていることに感動を覚えました。

「総集編的な側面がある」と前述しましたが、だからこそ、このラストシーンで感じるカタルシスは格別です。

過去の喧嘩も、すれ違いも、笑い合った日々も。それらすべてが、今の二人を作るための必要なピースだったのだと納得させられます。二人の思い出が、単なる過去の出来事ではなく、これからも続いていく未来への強固な土台=宝物として輝いて見えるのです。

「もう少し二人のエピソードが見たかった」という飢餓感は残ります。でも、その飢餓感さえも心地よい。「いつまでも見ていたい」と思わせる余韻を残して終わるあたり、このドラマは最後まで僕たちの心を掴んで離しません。

まとめ:この特別編は、明日への活力をくれる処方箋

FOD配信の『わたしのお嫁くん 特別編』は、単なるおまけ映像ではありませんでした。

それは、登場人物たちの成長を確認できる記録であり、二人の愛の深さを再確認する儀式であり、そして何より、僕たち視聴者に「また明日から頑張ろう」という活力を与えてくれる処方箋です。

もし今、皆さまが仕事や人間関係に疲れていたり、なんとなく元気がなかったりするなら、ぜひこの特別編を見てください。FODへの加入を迷っているなら、この1本を見るためだけに加入しても、絶対に後悔はしません。(他にもたくさん視聴できるドラマがありますしね)

相変わらず賑やかで、どこまでも優しい彼らが、皆さまを待っています。

見終わった後、きっと皆さまは誰かに「おかえり」と言いたくなるはずです。そして、自分の日常にある些細な幸せを、もう少しだけ大切にしてみようと思えるはずです。

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Wrote this article この記事を書いた人

yasu

yasu

YASU GAME LIFE CHANNELのyasu本人によるブログです。乙女ゲーム好きな実況者です。皆と居心地の良いストレスのない場所を作るのが目標です。今までの動画・ライブ配信のまとめだったり、日々の想いを綴ります。 ※当ブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載することがあります。

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