知ってるワイフ感想|TVer「フジドラwinter」見逃し視聴して号泣。夫婦のすれ違いと愛の尊さを学ぶ

知ってるワイフ感想|TVer「フジドラwinter」見逃し視聴して号泣。夫婦のすれ違いと愛の尊さを学ぶ
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こんにちは、yasuです。

突然ですが、皆さまは「あの時、違う選択をしていれば…」と後悔したことはありますか?

実は僕、最近TVerで開催されている「フジドラwinter」で、あるドラマを一気見してしまい、そのテーマの深さに心を撃ち抜かれているところです。

そのドラマとは、2021年に放送された『知ってるワイフ』です。

正直に言うと、放送当時はリアルタイムで視聴していませんでした。「タイムスリップもののラブコメかな?」くらいの軽い気持ちでスルーしていた自分を、今は全力で叱ってやりたいです。

見始めたが最後、第1話から胸が苦しくなり、中盤では涙が止まらず、最終回を見終えた時には「夫婦とは何か」「人を愛するとはどういうことか」を深く考えさせられていました。

今回は、結婚生活にモヤモヤしている方や、大切なパートナーとの関係を見つめ直したい方にこそ読んでいただきたい、ドラマ『知ってるワイフ』の感想をお届けします。

第1話で描かれる「夫婦のすれ違い」がリアルすぎて胸が苦しい

物語の主人公は、銀行務めの剣崎元春(大倉忠義さん)。そしてその妻、澪(広瀬アリスさん)。

この二人の描かれ方が、とにかくリアルで生々しいのです。特に第1話。仕事と家庭の板挟みで疲弊する元春と、ワンオペ育児と介護に追われ、髪を振り乱して夫を怒鳴りつける澪。

広瀬アリスさんの演技が凄まじく、世の男性が見たら「こんな奥さん、怖くて家に帰れないよ」と震え上がってしまうかもしれません。実際、元春も「家には怪獣がいる」と嘆き、妻を避けるように生きていました。

女性からすると、「育児にも非協力的で約束も守らない夫」に対してイライラしながら見ていたかもしれません。

しかし、画面越しに見ている僕たちは気づいてしまうのです。澪がモンスターになってしまった理由に。

彼女だって、最初から怒鳴り散らす人ではなかったはず。夫に話を聞いてほしかっただけ。労いの言葉が欲しかっただけ。でも、元春はそのSOSに気づかず、自分の疲ればかりを主張してしまう。

この「ボタンの掛け違い」が積み重なっていく様子を見ていると、胸が締め付けられるような苦しさを覚えました。多くのご夫婦が、多かれ少なかれ経験する「言わなくてもわかってほしい」という甘えと、「どうしてわかってくれないの」という絶望。

第1話を見終えた時点で、「これはただのファンタジーじゃない、僕たちのありふれた日常の物語だ」と確信しました。

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過去を変えて手に入れた「理想の生活」と、突きつけられる「後悔」

謎の男から貰った500円硬貨をきっかけに、元春は過去へタイムスリップします。そこで彼は「澪と出会わない人生」を選びました。その結果、大学時代のマドンナ・沙也佳と結婚する運命を辿ることになります。

目が覚めると、隣には美しい妻、豪邸での優雅な暮らし、高級車での出勤。まさに誰もが羨む「勝ち組」の生活です。「これで俺の人生はバラ色だ!」と喜ぶ元春でしたが、運命は皮肉なもので、職場の同僚として「独身で、生き生きと働く澪」と再会してしまいます。

そこで元春は目撃するのです。いつも笑顔で、周囲への気遣いを忘れず、仕事もできる魅力的な女性としての澪の姿を。

「あんなに怒鳴り散らしていた澪が、なぜ?」

元春は混乱します。しかし、ストーリーが進むにつれて、彼は残酷な真実に気づかされます。澪を変えてしまったのは、性格の不一致でも相性の悪さでもなく、他ならぬ自分自身の「思いやりの欠如」だったのだと。

過去を変えて、パートナーを変えれば幸せになれると思っていた。でも、それは大きな間違いでした。このドラマが僕たちに突きつけるメッセージは強烈です。

「相手を変えようとするのではなく、自分が変わらなければ、何も変わらない」

元春が、自分とは無関係なはずの「同僚の澪」を見て、かつての結婚生活を反省し、後悔する日々。その姿は、僕たちに「失ってから気づく大切さ」を痛いほど教えてくれます。

人は変わりたいと思っても、なかなか変われない。だからこそ

このドラマの素晴らしい点は、主人公の元春が決して「完璧なヒーロー」ではないところです。過去を変えて反省したはずなのに、新しい妻である沙也佳との関係でも、また同じような過ちを繰り返そうとしてしまいます。

「人は変わりたいと思っても、なかなか変わらない」

この描写があまりにも人間臭くて、僕は元春を責めることができませんでした。誰だって、自分の弱さや癖は簡単には治せないものです。

でも、だからこそ、もがき苦しみながらも「今度こそ誰かを幸せにしたい」と願う気持ちが尊く感じられるのです。

元春が自分の愚かさを認め、涙を流しながら澪の幸せを願うようになった時、物語は大きく動き出します。それは恋というよりも、もっと深い「人間愛」に近いものだったのかもしれません。

誰かを愛する気持ちは、時に自分勝手になりがちです。しかし、相手の幸せを心から願い、自分の身を引こうと決意した元春の姿には、「人を愛することの尊さ」が溢れていました。

結婚生活で本当に大切なのは「ささいな感謝」と思いやり

『知ってるワイフ』を見終えて、僕は結婚というものについて深く考えさせられました。

結婚はゴールではなく、日々の生活の積み重ねです。元春と澪がすれ違ってしまったのは、特別な大事件があったからではありません。「ゴミ捨てをしてくれなかった」「話を聞いてくれなかった」「ありがとうと言ってくれなかった」。そんな些細な不満の蓄積が、愛する人をモンスターに変えてしまったのです。

逆に言えば、日々の「ささいな感謝」と「気持ちをちゃんと伝えること」さえあれば、夫婦はもっと優しくなれるということではないでしょうか。

「ありがとう」「お疲れ様」「ごめんね」そんな当たり前の言葉を、気恥ずかしがらずに伝えること。相手が何をしてほしいのか、想像力を働かせて思いやること。

ドラマの中で、澪が元春に求めていたのは、高価なプレゼントでも贅沢な暮らしでもなく、ただ「一番の味方でいてくれる夫」だったのだと思います。

このドラマは、忙しい日常の中で私たちが忘れかけていた「思いやり」という一番大事なボタンを、もう一度掛け直させてくれるような作品でした。

まだ見ていない方へ:今からでも遅くない、名作です

リアルタイムで見ていなかった私が言うのも何ですが、このドラマは間違いなく名作です。

大倉忠義さんの情けないけれど憎めない演技、広瀬アリスさんの「鬼妻」と「女神」の演じ分け、そして松下洸平さんの癒やしの存在感。キャストの皆さんの演技合戦も見応え十分です。

何より、見終わった後にパートナーに対する態度に問題はなかったかなと自然と思える温かさが、この作品にはあります。

まだ未視聴の方、TVerで見かけて気になっている方。ぜひ、ハンカチを用意してご覧ください。

過去に戻ることはできませんが、これからの未来と、隣にいる大切な人との関係は、今の自分の行動ひとつで変えられるはずです。

僕も、妻に対して感謝していることを言葉にしてしっかり伝えようと思いました。伝えるだけではなく、行動もセットにして。皆さまの「大切な人」は誰ですか?その方に、今日は少しだけ優しくしてみませんか。

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Wrote this article この記事を書いた人

yasu

yasu

YASU GAME LIFE CHANNELのyasu本人によるブログです。乙女ゲーム好きな実況者です。皆と居心地の良いストレスのない場所を作るのが目標です。今までの動画・ライブ配信のまとめだったり、日々の想いを綴ります。 ※当ブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載することがあります。

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