
こんにちは、yasuです。
サバイバルホラーの金字塔「バイオハザード」シリーズ。その全ての始まりを描く物語として、ファンから根強い人気を誇るのが『バイオハザード0』です。
今回は、グラフィックが劇的に進化した『バイオハザード0 HDリマスター』を実際にプレイし、その魅力や攻略のコツ、そしてクリア後の隠し要素までを徹底的にレビューします。
本作は、アイテムボックスがないことによる難易度の高さが話題になりがちですが、その不便さを乗り越えた先にある「相棒との絆」や「極限のサバイバル体験」は、他のシリーズ作品では味わえない格別のものです。シリーズの原点に触れたい方、歯ごたえのある謎解きを楽しみたい方は必見の内容です。
物語を彩る声優陣とバディの絆
本作最大の特徴は、何と言っても「180度性格の違うビリーとレベッカ」による協力プレイ(パートナーザッピングシステム)です。正義感溢れるS.T.A.R.S.の新人隊員レベッカと、死刑判決を受けた囚人ビリー。本来なら相容れない二人が、極限状態の中で背中を預け合う姿には、ホラー以上の熱いドラマがありました。
HDリマスター版では、日本語ボイスが新規収録されており、物語への没入感がさらに高まっています。
- ビリー・コーエン(CV:小西克幸):無実の罪を着せられた元少尉。ぶっきらぼうですが、頼れる兄貴分としての魅力が爆発しています。
- レベッカ・チェンバース(CV:小清水亜美):可憐ながらも芯の強い新人隊員。ビリーとの掛け合いの変化は必聴です。
最初は反発し合っていた二人が、互いの欠点を補い合い、少しずつ「相棒」としての信頼が芽生えていく過程は感動的です。特に、言葉ではなく行動で信頼を示していく演出は素晴らしく、プレイヤー自身も「一人では絶対に生き残れない」という心細さを感じるからこそ、パートナーの存在が何よりも頼もしく感じられます。

戦略性が問われる「置く」システムとザッピング
本作にはシリーズおなじみの「四次元アイテムボックス」が存在せず、アイテムはその場に「置く」システムが採用されています。これには賛否両論ありますが、見方を変えれば「マップ全体が巨大なアイテムボックス」であるとも言えます。
「どのアイテムを拠点に残し、何を持っていくか」という判断は、まさに現実のサバイバルそのものです。薬品の調合が得意だが体力に不安があるレベッカと、重い物を動かせる怪力と高い耐久力を持つビリー。この二人を適切に使い分け、物資を管理する戦略性は、本作ならではの「考える楽しさ」を提供してくれます。
面倒に感じる移動も、HDリマスター化により美しくなった背景美術や、光と影の演出を楽しむ時間だと思えば、探索の没入感を高める要素としてポジティブに捉えることができます。
攻略の鍵!フックショットの「詰み」回避テクニック
これからプレイする方に、一つだけ絶対に覚えておいていただきたい攻略情報があります。それは「フックショット」の取り扱いです。
このアイテムは2枠を使用するため持ち運びが大変ですが、ゲームの進行上、重要な局面で唐突に必要になります。もし遠く離れた場所に置いてきてしまうと、敵が復活したエリアを長時間かけて取りに戻るという大変な事態に陥ってしまいます。
快適にプレイするためのポイントは以下の通りです。
- 列車クリア時:事故現場に置き去りにせず、必ず拾って次のエリアへ進むこと。
- 養成所クリア時:ロープウェイに乗る際、必ずビリーにフックショットを持たせること。
「フックショットは常に主要なセーブルーム(拠点)まで運んでおく」というルールを徹底するだけで、本作の難易度や快適さは劇的に向上します。正しい情報を知っていれば、不便さは適切なハードルへと変わります。

クリア時間と圧倒的ボリューム
初見プレイでのクリア時間は、探索や謎解きにじっくり時間をかけておよそ10時間〜12時間程度です。最近のオープンワールドゲームと比べると短く感じるかもしれませんが、その分、恐怖と緊張感がギュッと凝縮されており、中だるみすることなく最後まで駆け抜けることができます。
また、クリア後には「リーチハンター」というミニゲームや、シリーズ屈指の人気悪役であるウェスカーを操作できる「ウェスカーモード」が解放されます。これらの追加要素や、高ランククリアを目指すやり込みプレイを含めれば、50時間以上は十分に楽しめるボリュームです。
クリア後のお楽しみ「ウェスカーモード」の魅力
本編クリア後に解放される「ウェスカーモード」は、主人公のビリーが『バイオハザード5』のウロボロスウィルス版ウェスカーに変化するモードです。見た目はウェスカーですが、声やセリフはビリーのままというシュールさも魅力の一つです。
しかし、その強さは本物です。特に以下の専用アクションを使いこなすと、本編とは全く違う爽快感を味わうことができます。
- 赤の斬撃(R1+□ボタン長押し):力を溜めて衝撃波を放ちます。最大まで溜めると、周囲の敵の頭部を破裂させるほどの威力になります。
- 黒の疾走(R1+×ボタン):超高速で移動します。タイムアタックには欠かせない能力です。
「赤の斬撃」は、しっかりと溜めることで真価を発揮します。この圧倒的なパワーでクリーチャーをなぎ倒す爽快感は、苦労して本編をクリアしたプレイヤーへの最高のご褒美と言えるでしょう。

総評:美しく蘇った「原点」は今こそ遊ぶべき名作
『バイオハザード0 HDリマスター』は、単なるグラフィックの向上にとどまらず、シリーズの原点としての物語の深みを再確認させてくれる良作でした。
固定カメラ特有の「見えない恐怖」や、リソース管理の緊張感は、クラシックなサバイバルホラーの醍醐味を存分に味わわせてくれます。アクション重視の最近のバイオハザードしか知らない方にも、ぜひこの「静かなる恐怖」と「熱い協力プレイ」を体験してほしいと思います。
Switch版やPS4版など、現行機で手軽に遊べる環境が整っています。すべてのバイオファン、そして極上のサバイバル体験を求めるゲーマーに自信を持っておすすめできる一本です。
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Wrote this article この記事を書いた人
yasu
YASU GAME LIFE CHANNELのyasu本人によるブログです。乙女ゲーム好きな実況者です。皆と居心地の良いストレスのない場所を作るのが目標です。今までの動画・ライブ配信のまとめだったり、日々の想いを綴ります。 ※当ブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載することがあります。