
こんにちは、yasuです。
あのアクションゲームの金字塔が、長い沈黙を破り帰ってきました。
デビルメイクライ不動の主人公ダンテ、前作主人公ネロ、そして謎の男Vが織り成す前作から11年振りの待望の新作、『デビルメイクライ5(DMC5)』。シリーズファンとして、この発売を待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。
本作は、バイオハザードシリーズなどで定評のある「REエンジン」を採用し、実写と見紛うほどのリアル感を重視した進化したグラフィックが見どころです。汗の質感、衣服の汚れ、そして悪魔のグロテスクさが、かつてない解像度で迫ってきます。
今回は、このスタイリッシュアクションの最新作について、通常版とスペシャルエディションの違いも交えながら、率直なレビューを綴っていきます。
運命が交錯する王道のダークファンタジー
物語の舞台は、地方都市レッドグレイブです。ある日突如として街の中心に巨大な樹木「クリフォト」が出現し、人間の生き血を啜り始めるという異変から幕を開けます。この事態に対し、便利屋を営むネロが現場へ急行しますが、彼はある「悪魔」によって自身の右腕であり力の源「デビルブリンガー」を奪われていました。
一方、伝説のデビルハンターであるダンテのもとには、詩集を携えた謎の男「V(ブイ)」が現れ、ある依頼を持ちかけます。それは、復活しようとしている魔王ユリゼンの討伐でした。
右腕を失い、機械義手「デビルブレイカー」を装着して戦うネロ。最強の悪魔狩人として余裕を見せるダンテ。そして、杖をつき、使い魔を使役して戦う謎多き男V。それぞれの思惑と守るべきものが交錯しながら、彼らは魔界の王が待つクリフォトの頂点を目指すことになります。
シリーズ未経験の方には用語が多く感じられるかもしれませんが、過去作のあらすじ映像も収録されており、ここから始めても十分に熱い展開を楽しめる構成になっています。

周回プレイを前提とした濃密なプレイ時間
一度のエンディングを迎えるまでのプレイ時間は、アクションゲームに慣れたプレイヤーであればおよそ10時間から15時間程度でしょう。近年のオープンワールドRPGなどと比較すれば、数字上は控えめに映るかもしれません。
しかし、デビルメイクライというゲームにおいて、1周目のクリアはあくまでチュートリアルの終了に過ぎないのです。
難易度を上げて敵の配置や行動パターンが変化する「サンオブスパーダ」や「ダンテマストダイ」モード、そして次々と現れる敵をなぎ倒しながら深層を目指す「ブラッディパレス」など、やり込み要素は膨大です。短いからこそ、中だるみすることなく何度も最初から遊びたくなる設計になっています。
また、PS5やXbox Series X版などで発売されている「スペシャルエディション」では、シリーズ屈指の人気キャラクターであるバージルがプレイアブルキャラとして追加されているほか、敵の数が通常の数倍に増える「レジェンダリーダークナイトモード」やゲームスピードを1.2倍にする「ターボモード」も実装されており、遊びの幅とボリュームはさらに拡張されています。

3者3様のスタイルが織りなす極上のアクション
本作最大の特徴は、操作キャラクターによってゲーム性がガラリと変わる点にあります。
ネロは、右腕の義手「デビルブレイカー」を使い捨てにしながら戦うスタイルです。義手ごとに様々な特性があり、戦況に応じて腕をあえて破壊し、次の腕に切り替えるというリソース管理の戦略性が求められます。シンプルながら奥深い、豪快なアクションが魅力です。
ダンテは、4つのスタイル(トリックスター、ロイヤルガードなど)と、剣、銃、格闘武器などをリアルタイムに切り替えて戦う、シリーズの伝統を受け継いだテクニカルなキャラクターです。操作の複雑さは随一ですが、使いこなした時の「支配感」は他のゲームでは味わえません。
そして新キャラクターのV。彼は自身で攻撃を行うことは不得手であり、グリフォン(鳥)、シャドウ(豹)、ナイトメア(巨人)という3体の使い魔に攻撃を指示し、弱った敵に自らトドメを刺すという特異なスタイルを持ちます。アクションゲームでありながら、RTS(リアルタイムストラテジー)のような視点が必要となります。
REエンジンの恩恵により、これらのアクションが60fpsの滑らかな動作で、かつフォトリアリスティックな映像美で描かれる様は圧巻です。

慣れが必要だからこそ得られる達成感と爽快感
実際にプレイして感じたのは、やはり操作の複雑さと難易度の高さです。特にダンテの操作は、武器切り替えとスタイルチェンジが瞬時に求められるため、指が追いつかないと感じる瞬間があります。初心者は何が起きているか分からぬまま、敵に翻弄されることもあるでしょう。
しかし、この「思い通りに動かせないもどかしさ」こそが、デビルメイクライの醍醐味へと変わるスパイスとなります。練習を重ね、意識せずともコンボが繋がるようになった瞬間、脳内で快感物質が溢れ出す感覚に襲われます。
また、Vの操作パートにおいては、直接殴る爽快感が薄いという意見もあるかもしれません。ですが、これは激しい操作を要求されるダンテやネロのパートの間の「箸休め」として機能しており、ゲーム全体のテンポを整える役割を果たしていると感じました。使い魔を使役して安全圏から戦況をコントロールする感覚は、慣れると王のような全能感があります。
カメラワークが壁際でやや見づらくなることもありますが、美麗なグラフィックの代償として受け入れられる範囲であり、むしろ狭い空間での緊張感を演出しているとも捉えられます。
アクションゲームの到達点として相応しい一作
11年という長いブランクがありながら、デビルメイクライ5はファンの期待を裏切ることなく、むしろそのハードルを軽々と超えてきました。
「スタイリッシュアクション」というジャンルを確立したシリーズだけあり、敵を倒すことよりも「いかに格好良く倒すか」に主眼を置いたゲームデザインは健在です。BGMがスタイリッシュランクの上昇と共に盛り上がっていく演出は、プレイヤーのテンションを極限まで高めてくれます。
操作の難しさや、独特のストーリーテリングは人を選ぶかもしれませんが、それを補って余りある爽快感と達成感がここにはあります。
現行機を持っているならば、ロード時間の短縮やバージルモードが追加された「スペシャルエディション」の購入を強く推奨します。アクションゲームを愛するすべてのゲーマーにとって、本作は間違いなく手にとるべき一本です。
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Wrote this article この記事を書いた人
yasu
YASU GAME LIFE CHANNELのyasu本人によるブログです。乙女ゲーム好きな実況者です。皆と居心地の良いストレスのない場所を作るのが目標です。今までの動画・ライブ配信のまとめだったり、日々の想いを綴ります。 ※当ブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載することがあります。