パンドラマックスVol.5ごちゃちる評価!エンディング回収機能とごちゃ村の物語

パンドラマックスVol.5ごちゃちる評価!エンディング回収機能とごちゃ村の物語
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こんにちは、yasuです。

プレイステーション時代の隠れた名作シリーズ、パンドラマックスシリーズ。低価格ながら実験的で意欲的な作品群は、今なお多くのファンの心に残っています。今回は、そのシリーズの中でも一際ユニークな立ち位置にある第5作目、『ごちゃちる パンドラマックスシリーズvol.5』をご紹介します。

これまではあくまで「おまけ」としての存在だったキャラクターたちが主役となり、シリーズ全体を巻き込んでいく本作。パンドラマックスシリーズの特徴的なシステムの一つであるコンバートシステム(次作へセーブデータを読み込ませることによって、特別な展開やアイテムが手に入れられるというもの)。単なるファンディスクにとどまらず、過去の作品の「見られなかったエンディング」や「手に入らなかったアイテム」を補完し、コンバート用のデータを強化するという、画期的なシステムが搭載されています。シリーズファンの方はもちろん、レトロゲームのユニークな仕掛けに興味がある方にも、ぜひ知っていただきたい内容です。

おまけから主役へ!ごちゃ村で楽器を探すドタバタ劇

本作の物語は、パンドラマックスシリーズVol.1からVol.4までのおまけモード「ごちゃちる」で活躍していたキャラクターたちが、ついにメインキャストとして抜擢されるところから始まります。舞台となるのは、シリーズのキャラクターたちが集う架空の村「ごちゃ村」。彼らはこの村の中に隠された7つの楽器を集めるために奔走します。

あらすじとしては、世界を股にかけるような壮大な冒険ではなく、村の中をあっちへこっちへと探索する、アットホームでコミカルな展開が魅力です。シリーズを通して遊んできたプレイヤーにとっては、「あのキャラがごちゃ村でこんな生活をしているのか」という発見も楽しめるでしょう。シリアスな展開が多い本編とは異なり、肩の力を抜いて楽しめる明るいトーンが物語全体を包んでいます。

ミニゲームとアドベンチャーが融合したバラエティ豊かな内容

ゲームの基本システムは、会話を読み進めるアドベンチャーパートを軸に、物語の随所で発生するミニゲームをクリアすることで進行していく形式を採用しています。一般的なコマンド選択式のアドベンチャーゲームとは異なり、プレイヤーの操作が結果に直結するアクション性やパズル要素が含まれているのが特徴です。

ミニゲームの内容は多岐にわたり、シンプルながらもつい熱中してしまうものが揃っています。アドベンチャーゲームにありがちな「読むだけ」の単調さを解消し、適度な緊張感と達成感を味わえるよう工夫されています。もしアクションが苦手という方でも、何度か挑戦すればクリアできる難易度調整がなされており、物語の進行を過度に妨げることはありません。携帯機ゲームのような気軽さを据え置き機で実現した、親しみやすい設計です。

Game gochachiru pandoramax vol5

過去作を完全攻略?画期的なデータ連動システム

本作最大の特徴であり、他のゲームにはない画期的なシステムが、ゲーム内で貯めた通貨を利用してVol.1〜Vol.4のセーブデータを補強(コンバート用データ)できる機能です。

具体的には、難易度が高くて到達できなかった「とあるエンディング」を回収済みにしたり、入手困難なレアアイテムを所持した状態にするなど、プレイヤーが諦めてしまった要素を「クリアしたこと」にしてデータを書き換えることが可能です。これにより、「昔クリアできなかったあのゲームの全エンディングをコンプリートする」という夢が叶います。自力での攻略をサポートする救済措置として、あるいは忙しい大人のための「時間短縮ツール」として、非常に実用的なシステムと言えます。

ファン必見のクロスオーバー小説「ドラゴンナイツグロリアスvsラビッシュブレイズン」

ゲーム本編だけでなく、収録されているおまけコンテンツの充実ぶりも見逃せません。特に注目すべきは、Vol.1『ドラゴンナイツグロリアス』とVol.3『ラビッシュブレイズン』のキャラクターたちが世界線を超えて交錯するおまけノベル「ドラゴンナイツグロリアスvsラビッシュブレイズン」です。

シリーズファンにとって、異なる作品のキャラクターが共演することは夢のような出来事です。重厚なファンタジー世界と、少しコミカルな世界観がどのように融合し、化学反応を起こすのか。テキストベースであるからこそ描ける細やかな心理描写や、ファンなら思わずニヤリとしてしまう掛け合いがふんだんに盛り込まれています。このノベルを読むためだけに本作を手に取っても損はないと言えるほど、シリーズへの愛に満ちたコンテンツです。

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サクッと遊べて満足度が高いゲームボリューム

ゲーム全体のボリュームに関しては、長編RPGのような数十時間を要するものではありませんが、その分密度が濃く、中だるみすることなく最後まで駆け抜けられる適度なサイズ感にまとまっています。ごちゃ村という限定された空間での物語だからこそ、迷子になるストレスもなく、サクサクと進められます。

しかし、単に「短い」というわけではありません。前述した過去作へのデータ連動機能のための資金稼ぎや、読み応えのあるおまけノベル、そしてミニゲームのハイスコア挑戦などを含めれば、プレイ時間はプレイヤーの遊び方次第でどこまでも伸びていきます。一度クリアして終わりではなく、「過去作をコンプリートするために遊ぶ」という明確な目的が生まれるため、体感的なボリューム不足を感じることはありません。

シリーズへの愛が深まるプレイ感想

実際にプレイしてみて最も強く感じたのは、制作陣の「シリーズとキャラクターへの深い愛情」です。本来であれば脇役であるはずの「ごちゃちる」メンバーがいきいきと動き回る姿は見ていて楽しく、彼らを好きにならずにはいられません。ミニゲームも、レトロな雰囲気がありつつも丁寧に作られており、クリアした時の爽快感は格別です。

また、過去作のデータを補強できるシステムを実際に試した際、どうしても見られなかったエンディングが埋まった時のスッキリ感はひとしおでした。単なるゲームソフト一本以上の価値、つまり「シリーズ全体を遊び尽くすためのマスターキー」を手に入れたような感覚になります。シリーズを通して遊んできたからこそ味わえる内輪ネタや小ネタも満載で、ファンにとっては宝箱のような作品です。

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パンドラマックスシリーズを遊び尽くすための総評

『ごちゃちる パンドラマックスシリーズvol.5』は、単なるミニゲーム集やファンディスクという枠組みを超え、シリーズ全体を有機的に繋げるハブのような役割を果たす重要な一作です。「ごちゃ村」での楽器集めという心温まる物語に加え、過去作のエンディングやアイテムを補完できるシステムは唯一無二の価値があります。

もし皆さまがパンドラマックスシリーズのどれか一つでも遊んだことがあるなら、本作は間違いなく買いです。また、これからシリーズをコンプリートしようと思っている方にとっても、本作を所持していることが大きな助けとなるでしょう。古いゲームではありますが、そこに込められた「プレイヤーに全てを見せたい」というサービス精神は色褪せることがありません。ごちゃちる達と一緒に、パンドラマックスの世界を隅々まで楽しんでみてはいかがでしょうか。

『ごちゃちる』実況 完結!
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yasu

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YASU GAME LIFE CHANNELのyasu本人によるブログです。乙女ゲーム好きな実況者です。皆と居心地の良いストレスのない場所を作るのが目標です。今までの動画・ライブ配信のまとめだったり、日々の想いを綴ります。 ※当ブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載することがあります。

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